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ツィトロ―ネンクーヘン(レモンクリームのケーキ)

レシピ帳

このケーキはパウンドケーキに甘酸っぱいレモンクリームを入れて焼き上げたレモンのケーキです。

レモンカードはバターたっぷりでおいしいですが、このケーキでは生地をバターリッチに仕上げたいのでクリームはオリジナルのレモンクリームを使っています。きゅんと酸っぱいレモンクリームをたっぷり入れて焼いたパウンドケーキです。バターをしっかり泡立てて空気をたくさん含ませれば、ベーキングパウダーは入れなくてもしっとり柔らかく膨らんでくちどけ滑らかな美味しいケーキができます。

割ると中からレモンクリームがとろりと出てきます。とてもおいしいのになぜか市販では見かけないケーキです。ぜひ作ってみて下さいね。

ツィトロ―ネンクーヘンの材料と分量

  • レモンクリーム 1カップ(作り方はクリックしていただくとレシピに飛びます)
  • バター     150g
  • 卵       3個
  • 砂糖      120g
  • 薄力粉     150g
  • バニラ ラム 適宜 ない場合はレモンゼスト半個分(レモンの皮の黄色いところのすりおろし)
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ツィトロ―ネンクーヘンの作り方

この作業を始める前くらいにオーブンを180度で予熱しておきます。(焼く温度は170度ですが余熱は180度です)バターは室温に出しておいて柔らかくしてから使います。指で押して抵抗なく指が沈む硬さになったらホイッパーでほぐしていきます。

こんな感じに固めのクリームくらいまでほぐします。ここでバニラとラムを入れます。

お砂糖を入れて混ぜていきます。お砂糖は上白糖でも問題なくできます。

ホイッパーでしっかり混ぜて混ざったら泡立てていきます。ここでしっかり空気を含ませるのが大事です。これによってふんわりくちどけの良いケーキになりますバターの色が白っぽくなるまでしっかり泡立てます。

これくらい白っぽくなるまで泡立ててください。

卵を一つずつ割って混ぜていきます。きれいに混ざってから次を入れてください。

3つ混ぜ終わるとこんな感じになります。

薄力粉をふるいながら加えて混ぜます。これでケーキ生地は出来上がりです。

型の内側にバターを塗るかオイルをスプレーしておきます。

型の中にケーキの生地を絞り出していきます。まず半分だけ入れます。

半分絞った生地の上にレモンクリームをのせます。この時レモンの生地はケーキの中心部に入れるようにしてください。私は雑にやってしまった結果焼いた時に横からクリームが流れ出してもったいないことになりました。きちんと記事の中に収まるようにこの時に丁寧にやったほうが仕上がりもきれいにおいしくできます。

レモンクリームの上に残りのケーキ生地を入れて覆います。この時私は真ん中から載せてしまったのですが最初に周辺に円を書くように絞り真ん中を埋めるように絞ると焼きあがる時クリームがはみ出さずきれいにできます。ケーキ生地の中にクリームが入るようにイメージしてください。ケーキ生地に穴があるとクリームが漏れ出してしまいます。

上部を平らにならします。

残りのレモンクリームをらせん状に絞りましたが、お好きな模様に仕上げてください。

180度に予熱していたオーブンに入れて170度に温度を下げて15分くらいで焼きあがります。この写真の通り私の作り方が雑だったのでクリームが流れ出しています。こうなるともったいないしクリームが減った分味も落ちますので中のクリームはケーキ生地からはみ出さないように気をつけてください。

焼き上がりです。焼きたてはとても柔らかくてクリームがトロトロでおいしいですよ。冷蔵庫で冷やすと生地のバター風味が際立ってしっとりリッチな味わいになります。そこにレモンのさわやかなクリームが加わってその組み合わせがたまりません。このケーキが冷蔵庫にあるとお茶の時間が華やぎますよ。

今回マフィンの型を使って小さめサイズにたくさん作りましたが、型がない場合はダイソーなどで売っているカップケーキの型に流して作れます。また、パイ皿などで大きく焼いて切り分けて食べても良いと思います。

このケーキ、スポンジケーキの生地やパイ生地などいろいろ試してみましたが、このザントクーヘンの生地が一番合うように思います。さくっほろっとした生地よりもしっとり柔らかく仕上げたかったのでスターチは加えず、パウンドに近い配合にしています。

もっと簡単に作りたい場合は、ホットケーキの生地を作ってレモンクリームを入れて焼き、熱々にバターを塗りながら食べてもおいしいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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