らでぃっしゅぼーやに入会して4回目の配送日が来ました。今回のぱれっとは12種Mです。12種類のそれぞれ中ボリュームの野菜と平飼いたまごが6個のセットで税込み3638円でした。
今まで届いたぱれっとの野菜は全てきれいに洗った清浄野菜でしたが、今回初めて2種類の野菜が泥付きできました。それは、里芋とカブでした。里芋はビニール袋に入っていましたが、カブはむき出しのまま箱に入れられていて泥が卵パックにたくさん落ちていました。らでぃっしゅぼーやは泥付きのままの野菜は届かないと錯覚していた私はちょっと驚きました。
1品だけであれば、洗って水けをふいて冷蔵庫にしまう手間はそこまでではないので問題ないと思います。葉も食べられる新鮮な状態を保つために必要以上に手をかけずそのままの配送になったのだと理解しました。せっかくついているこの葉っぱも活かして今回も楽しく料理していこうと思います。
らでぃっしゅぼーやのぱれっと3月21日12種Mの内容、産地や農薬情報
玉ねぎ 無農薬 北海道
にんじん 無農薬 千葉県
里芋 無農薬 千葉県
かぶ 無農薬 千葉県
白菜 殺菌剤2~3 殺虫剤3 長崎県
赤茎ほうれん草 有機JAS認定農薬0~1 群馬県
チンゲン菜 殺虫剤2 茨城県
にら 有機JAS認定農薬7~9 高知県
ミディトマト 有機JAS認定農薬0~2 殺菌剤1~5 殺虫剤2~6 長崎県
パプリカ 有機JAS認定農薬0~4 殺菌剤1~5 殺虫剤1~8 沖縄県
絹さやえんどう 無農薬 愛媛県
ぶなしめじ 無農薬 長野県
今回は無農薬野菜がとても多かったのが印象に残りました。
らでぃっしゅぼーや12種Mで私が作る予定の常備菜と献立(予定)
里芋としめじのクリームコロッケ 里芋 しめじ 玉ねぎ
バーニャカウダ かぶ、にんじん、パプリカ、ミディトマト、赤茎ほうれん草
とろりん厚揚げそぼろあん かぶの葉
八宝菜 白菜、にんじん、しめじ、チンゲン菜 きぬさや
スパゲッティコンタディーナ(農夫風スパゲッティ) にら、赤茎ほうれん草、にんじん、玉ねぎ、
白菜のクリーム煮 白菜
今のところの予定は上記の感じですが、実際作ると変更があると思いますので、その時はまたレシピと共にアップします。今回はひとつひとつの野菜が多めなので、1品で使い切らないと思います。そこを工夫してたくさん作りたいと思います。
ぱれっとはいつも野菜のレシピ付き、珍しい野菜が入っていることも。
今回も野菜情報と一緒にらでぃっしゅぼーやからのレシピの提案もありました。紙には桜の花がプリントされていてこれを見ただけでも春を感じました。こうしてレシピがついてくるのでそのレシピ通りに料理を作っていくだけでだいぶレパートリーも増えると思います。今回入っていた赤茎ほうれん草のように市販ではあまり見かけない野菜もあり、使い方や野菜の特徴の説明も入っていることで利用するだけで知識が増えますね。
今週のセットは野菜も12種類と多めでそれぞれの量もそれなりにたくさんありました。卵もついているので肉や魚があれば野菜は買い足さずに1週間過ごせそうです。ただ、今回は葉物のサラダ野菜が赤茎ほうれん草ということでお弁当を作るにはもう少し何かあると良いなと感じました。使い切るように献立を組んでいるつもりではいますが、ぱれっとを続けていると根菜やイモ類が余りがちな気はします。来週は10種1品交換可という、嫌いなものを1品取り換えられるというセットを予定しています。
らでぃっしゅぼーや公式ページはこちららでぃっしゅぼーやぱれっと12種Mで私が作ったもの
かぶの葉とひき肉でおいしいあんを作り、厚揚げを煮込みました。これ実は、家計ピンチの時良く作るお助けメニューなんです。安価にできて、時間もかからずかぶの葉がたくさん食べられて栄養価も完璧です。ごはんにかけると食の細いお子さまもとても食べやすくたくさん食べてくれますよ。
バーニャカウダはアンチョビ、ニンニク、オリーブオイルを使って作る美味しいイタリアのソースですがじつにさまざまなレシピがありこの3つさえ使っていればそれ以上の定義はないようです。生クリームを使って作るレシピが多いです。私は家にあるものでカロリーを抑えて作りたいので牛乳で作るレシピを開発してみました。旨味の濃い濃厚なソースなのでちょっとつけるだけで野菜がおいしくたくさん食べられます。今回はらでぃっしゅぼーやの美味しいかぶ、パプリカ、紅芯ほうれん草、アイコトマトを使ってみました。
里芋の粘りを利用して、まるでホワイトソースのクリームコロッケのようにおいしいコロッケを作ってみました。生の里いもは扱いにくいですが火を通してから皮をむくので手も痒くならず硬いサトイモに悪戦苦闘することもなく簡単に作れます。里芋の土臭さも気にならず苦手な人もきっと気に入りますよ。
農園風スパゲッティのコンタディーナは、ソーセージなどの加工肉と野菜をたくさん使ったものならそう呼んでよいようです。他には特に決まりはないようなので私はいつもドライトマトで作る野菜パスタをこの名で呼んでいます。ミニトマトが安い時にたくさん買って家でセミドライトマトを作っています。それをオリーブやバジルの葉と一緒にペースト状に潰してドライトマトペーストとして使っています。市販のドライトマトペーストでも同じようにおいしく作れます。どんどん野菜を入れて炒めるだけでできてしまいますので野菜がたくさん食べられる良いメニューだと思います。余っている野菜を何でも入れて作っていますが、芋類以外なら何でも良く合います。隠し味にお醤油を入れて作るのですが、そのせいかちょっと焼きそばっぽい風味もあって懐かしい感じのするパスタです。
モーンクーヘン(けしの実のケーキ)
らでぃっしゅぼーやの平飼いたまごは味が濃くてとてもおいしい卵です。その美味しさがケーキになるとどのように活きるのか試してみたいと思っていました。そこで家にあった芥子の実を使ってモーンクーヘンを作ってみました。
モーントルテのパイ生地の端切れに、前々回作った春菊のジェノベーゼソースを塗ってスティックパイを作りました。サクサクで気軽につまめるおいしいパイです。おやつにもお酒のおつまみにもどちらにもおすすめです。
今回のぱれっとは野菜はかなり多めでした。まだ白菜とにらが残っています。きぬさやとにんじんはハンバーグの付け合わせに使いました。これだけたっぷりあるとすべて自炊でも1週間分買い物なしでまかなえてとても良いと思います。
今まで利用してみたぱれっとについてのレポートもありますのでよかったらこちらもどうぞ。
らでぃっしゅぼーやのぱれっと交換10種S卵10で作る1週間の献立メニュー
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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