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野菜をたっぷり食べるスパゲッティコンタディーナ

レシピ帳

農園風スパゲッティのコンタディーナは、ソーセージなどの加工肉と野菜をたくさん使ったものならそう呼んでよいようです。他には特に決まりはないようなので、いつもウインナーを入れてドライトマトペーストで作る野菜パスタをこの名で呼んでいます。

私は、ミニトマトが安い時にたくさん買って家でセミドライトマトを作っています。セミドライトマトを作るのはとても簡単です。

トマトを切ってオーブンの低温で長時間焼いて乾かすだけです。

市販のドライトマトほどカラカラには乾さず半生な感じです。このまま食べてもとてもおいしいです。

この自家製セミドライトマトをオリーブやバジルの葉と一緒にペースト状に潰してドライトマトペーストとして使っています。濃縮したトマトの甘み、旨味,酸味とバジルの香り、オリーブのコクが加わってとてもおいしいソースです。このドライトマトペーストを使っていつもこのスパゲッティを作っています。

市販のドライトマトペーストでも同じようにおいしく作れます。どんどん野菜を入れて炒めるだけでできてしまいますので野菜がたくさん食べられる良いメニューだと思います。余っている野菜を何でも入れて作っていますが、合わない素材には遭遇していません。野菜なら何でもおいしくできてしまいます。隠し味にお醤油を入れて作るのですが、そのせいかちょっと焼きそばっぽい風味もあって懐かしい感じのするパスタです。

スパゲッティコンタディーナの材料と分量

材料と分量(3人分)

  • スパゲッティ 300g
  • 白菜3枚
  • ほうれん草 1/2把
  • パプリカ  半分
  • にら    1/2把
  • ウインナー 4~6本くらい お好みで
  • にんにく2かけ
  • 鷹の爪 1/2本(種を取って輪切り)
  • オリーブオイル 大さじ1強
  • ドライトマトペースト大さじ2
  • 醤油 大さじ1
  • 黒胡椒 お好みで

スパゲッティコンタディーナの作り方

まず最初にスパゲッティを茹でるお湯を沸かします。大き目の鍋に3リットルの水に30gの塩を入れて沸かします。白菜は葉と軸に分けて軸は半分の長さに切って縦に細切りにします。葉は食べやすい大きさに切り、ウインナーは斜めに切れ目を入れて半分に割ります。パプリカは食べやすい細切り、ほうれん草とにらは5センチくらいに切ります。にんにくはみじん切り、鷹の爪は種を取って輪切りにします。お湯を沸かしスパゲッティを茹で始めます。スパゲッティを茹ではじめる時に下記の炒め作業を始めるとちょうどよくできます。今回白菜を使っているので野菜の水分が出ることを計算してパスタは茹で時間より3分ほど速めにあげてしまい、炒めている煮汁で煮ていく感じで作るのがおいしく作るコツです。

フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて火をつけます。

細かい泡が立ってきて良い香りがして外側のにんにくに色がついてきたら白菜の軸とパプリカを入れます。

パプリカと白菜の軸を炒めます。火は強火です。

ウインナーも入れて炒めます。

白菜の葉も入れます。ほうれん草はこの後入れるつもりだったのですがいくつか入ってしまいました…雑な性格ですみません。

白菜に火が通ってきたらほうれん草も入れます。

このあたりでパスタがゆであがります。スパゲッティの袋に書いてある調理時間より3分早くあげてください。スパゲッティをお湯から揚げてから、野菜を炒めているフライパンにドライトマトペーストを入れます。

ドライトマトペーストを入れると水分が出てきます。

水分が出てきたら、速めにあげた半茹でのスパゲッティを入れます。にらも一緒に入れます。

スパゲッティに水分を吸わせるようによく混ぜながら炒め、煮汁がなくなってきたら鍋肌に醤油を回しかけ仕上げます。この時好みの加減に調味してください。

今回白菜のような水分の多い野菜を使ったのでパスタの茹で方を変えましたが、そのような野菜を入れない場合は規定通りにスパゲッティを茹でて作って大丈夫です。ドライトマトペーストはこれだけで本格的なイタリアンメニューが作れる調味料なのであると便利です。何となく味が決まらないトマトソースなどにも少し入れるとおいしくなります。自分で作るのも簡単ですが、先ず一度購入してみてお好みの味のものを見つけるとよいと思います。メーカーによって塩分濃度もスパイスの加減も違うようです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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