ブロッコリーの茎って、ブロッコリー本体より栄養があると良く聞きますが、なんだか特有の青臭さがあってゆでただけでは食べにくくないですか?そして皮を厚く剥かないと繊維が硬くて口に残ったりします。
ブロッコリーの茎特有の癖を抑えつつ、ザーサイのようなコリコリした食感を楽しめるおいしい副菜を紹介します。
材料と作り方
材料
- ブロッコリーの茎1個分
- ごま油 サラダ油 合わせて大さじ1
- お好みのめんつゆ 大さじ2
- 水 150㏄
- にんにく1かけ
- 鷹の爪 種を取って半分を細切りにする
ブロッコリーの茎は明らかにぼこぼこで硬そうなところだけ削いで、2ミリくらいの輪切りにする。
鍋にたっぷりのお湯を沸かして、沸騰したら輪切りにした茎を入れて色が鮮やかに変わったらすぐにざるに取って水で冷やします。火の通り過ぎを防ぐためです。この時火を通しすぎるとおいしくできません。ここではただの湯通しだけです。茹でないように気をつけてください。
フライパンに油とニンニク、鷹の爪を入れる。油はお好みでごま油とサラダ油の割合を調節してください。ごま油が多いと中華っぽく、サラダ油が多いと和風テイストになります。必ず油にニンニクと唐辛子を入れてから火をつけてください。火は中火です。
ニンニクの糖分が焦げかけてきて、べたべたくっついて固まる感じになってきたらめんつゆを入れます。
ざっと混ぜたらすぐ火を止めます。この時に煮てはいけません。入れたらすぐ火を止めるくらいでちょうどいいです。余熱で火が通ります。コリコリした食感を楽しみたいので煮すぎないように気をつけてください。このまま粗熱が取れるまで冷まして置きます。
粗熱が取れたら密閉容器に移して冷蔵庫で保存します。5日くらいは美味しく食べられます。
完全に冷めるとこんな色になります。きれいなグリーンではなくなってしまいますが、味が染みておいしいですよ。コリコリの食感がおいしいのでくれぐれも火を通し過ぎないように気をつけてください。
アレンジと応用
このまま副菜として食べるととてもおいしくすぐなくなってしまうのですが、刻んでチャーハンに入れて、味付けに漬け汁を使うととてもパンチのあるおいしいチャーハンができます。
お茶漬けに載せてもおいしいですよ。
今回ブロッコリーの茎で作りましたが同じ味付けで軽く茹でた茎昆布やブロッコリー本体、長芋なんかもおいしくできます。長芋で作る時は皮をむいて1センチ角の拍子木にした長芋を熱い漬け汁に漬け込むだけです。これもとてもおいしくてお勧めです。ごはんにとても良く合います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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