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長ネギのコンソメ煮(貧乏人のアスパラガス)

レシピ帳

これぱっと見、ホワイトアスパラガスに見えませんか?甘みが増した冬の美味しいねぎをコンソメで軟らかく煮てシンプルに楽しむ料理です。春の出始めのホワイトアスパラはお高いけれどネギならたっぷり食べられるお値段ですよね。ゆっくり煮るだけの簡単な料理ですが温かくても冷たくてもおいしい作り置きぴったりなメニューです。

材料は 長ネギの白いところ チキンストック ピンクペッパーだけ

今回の料理は、recipe!っていうほどの事もない、ただコンソメで煮てピンクペッパー入れて冷やすだけの簡単な料理です。

材料と分量

  • 長ネギの白いところ  3本分くらい
  • チキンストック400㏄ なければ400㏄の水とコンソメ1個
  • ピンクペッパー 少々 

チキンストックはなければコンソメでもできますが、無添加のチキンストックはとてもおいしいので、良い鳥ガラが手に入ったら作ってみるか一度ご購入されることをお勧めします。

ピンクペッパーはなくてもいいけれどあったほうが絶対美味しいのでできれば入れてください。カルディなどでも売っています。

作り方は、長ネギを切って煮るだけです。

長ネギは良く洗って白いところを5センチくらいの長さに揃えて切ります。もっと長くても大丈夫です。私は保存するタッパーの大きさと食べやすさを考えて5センチくらいにしています。青いところは今回使わないので薬味などに使ってください。

鍋にチキンストックを煮立たせます。ない場合は、お水を沸かしコンソメを溶かしてください。この時の鍋は浅くて底面積も大きくないもの直径15センチくらいのフライパンとかが作りやすいと思います。ネギが鍋底に敷きつめられて常にスープに浸っている状態で煮ることができる鍋を使ってください。

ちょっと弱めの中火位でネギを煮ていきます。これ、見た目ネギがスープに浸かっていないように見えますがスープはたっぷりになっています。煮えるまでは浮いてきます。

水分が減ったら、ひたひたになるまで水を足しながら、ネギが柔らかくなって透き通るまで煮ます。写真位になったら煮あがりです。

煮えたら、タッパーなどに移しピンクペッパーを入れて冷まします。ピンクペッパーは煮る時から入れるとパンチが強くなりすぎたり、煮崩れて見た目が汚くなるので火からおろしてから加えます。冷める時にスープにじんわり香りが移って美味しくなります。

このままでとてもおいしい料理ですが、色々使えます。

この料理は薄味でネギの甘さとトロっとしたした舌ざわりの美味しさを楽しむ料理です。

ホワイトアスパラガス的な滋味が持ち味です。

そのまま箸休めにしてもおいしいのですが、このねぎの上に温泉卵をのせて、塩、胡椒、オリーブオイル、パルミジャーノをかけると立派なオードブルになります。

またステーキに添えてバルサミコをかけて付け合わせにするのとても合います。

アスパラのようにマヨネーズを添えてもおいしいです。

冷蔵で日持ちは3日くらいです。ぜひお試しくださいね。

パルミジャーノは削りたてがおいしいです。しかし、一度にたくさん使うものではないのでブロックで買ってしまうと使い切る前に乾燥しすぎてしまったり、かびたりすることがあります。このパルミジャーノは、20gの小さいブロックに小分けされていますので使いたい分だけいつでも使え、品質が落ちることもありません。ちょっとお酒のおつまみにしたり、ピーラーで削ってサラダにトッピングしたりするのもおいしいです。冷蔵庫にあると料理の幅が広がるおすすめアイテムです。

オリーブオイルはとても品質の幅が大きい食品です。ヴィラブランカは、オリーブオイル世界最大の産地、スペインのアンダルシア地方で1840年から伝統を守り続ける「アセイテス・デル・スル」社の有機オリーブオイルブランドです。おローブは全て有機栽培のもので品種はピクアルとオヒブランカを中心に、収穫時に最良の果実を選びブレンドしています。収穫したオリーブの実は24時間以内に素早く、昔ながらのコールドプレス製法で絞っています。今回のお料理のようにオリーブオイルを生のまま使うにはぴったりの品質と美味しさです。

イタリアのモデナ地方で作られた有機栽培のブドウを使ったバルサミコ酢です。イタリアのアルチェネロはオーガニック食品の老舗メーカーで品質も信頼できます。このバルサミコ酢は、フルーティで香り高くそのままでももちろんおいしいのですが、とろみがつくまで煮詰めてフルーツと合わせてアイスクリームにかけるとレストランの美味しさです。ビネガーは日持ちもするので、1本常備すると重宝しますよ。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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