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生クリーム不要、ヘルシーだけど本格的なバーニャカウダ

レシピ帳

バーニャカウダは、イタリアの冬の料理です。にんにく、アンチョビ、オリーブオイルで作ったソースを温めながら野菜をつけて食べるもので、最近では日本でもレストランだけでなくスーパーでソースを見かけるほどポピュラーな料理になりましたね。よく見かけるレシピでは生クリームを使うものが多いのですが、牛乳だけで作ることで手軽にできますし、カロリーも抑えられ日持ちも良くなります。作りやすい分量で作ると一度で使い切るには多めになってしまいますので、濃い目に煮詰めて冷蔵保存して、食べる時に牛乳で薄めて使います。温めながら食べてももちろんおいしいのですが、私のレシピはくどくないので冷たいままでもとてもおいしくいただけますよ。

材料と分量

材料と分量

(10人分くらいです。作りやすい分量です)

  • にんにく 皮をむいて70gくらい
  • 牛乳  250㏄
  • アンチョビ 35g
  • レモン汁 小さじ1強
  • パン粉  大さじ1
  • オリーブオイル 40㏄
  • 塩 少々

作り方

牛乳を鍋に入れてにんにくを入れて弱火で15分くらい煮ます。弱火で吹きこぼさないように気をつけてにんにくが柔らかくなるまでコトコト煮てくださいにんにくの匂いが苦手な方は、この工程の前にニンニクを2回茹でこぼしてから使ってください。

こんな感じに煮えたら火を止めます。にんにくが柔らかくなって牛乳が煮詰まっています。

アンチョビ、パン粉と一緒に潰していきます。

ブレンダーで潰しますが、ミキサーでも作れます。

これくらい滑らかになったら、オリーブオイルを少しずつ入れて混ぜていきます。

オリーブオイルを入れて滑らかなクリーム状になったらレモン汁を入れます。味をみて薄かったら塩を入れます。これはアンチョビの塩分でかなり変わってきますのでお好みに整えてください。

濃度は食べる時に牛乳でお好みの濃さにしてください。薄めた分、味も塩を足すなどして加減してください。保存をするには水分量が少ないほうがもちますのでこのレシピは少し濃い目になっています。清潔な容器で冷蔵保存すれば1週間くらいは美味しく食べることが出来ます。

バーニャカウダに合う野菜

基本的に生で食べられる野菜であれば何でもおいしく食べられると思います。ブロッコリーやカリフラワーなどの温野菜も良く合います。

今回はらでぃっしゅぼーやのぱれっとに入っていたかぶ、パプリカ、ミニトマト、紅芯ほうれん草を使ってみました。かぶは無農薬だったので皮ごと安心して食べることが出来ましたよ。旬の野菜は美味しいですよね。ぜひお好きな野菜でバーニャカウダを楽しんでみて下さい。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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