食材宅配を利用していると野菜セットにあまり積極的に使ったことがない野菜が入っていて困ったことはないですか?
今回らでぃっしゅぼーやを利用してぱれっとに入っている里芋を見た時このような悩みを持つ方が多いのでは?と思いました。普段里芋を買っても冷凍の皮を剥かれたものを使っていて生の泥付きのものを使ったことがない方も多いと思います。そんな方に泥付きの里いもが届いたら、困ってしまうのではないでしょうか?
里芋の欠点はいくつかありますよね?
- 泥付きのまま届いて洗うのが結構大変
- 硬くてぬるぬる滑って皮を剥くのが大変
- じかに触ってしまうと痒くなる
- 泥臭いにおいが苦手
- 和風の煮物しか思いつかない
この欠点を回避して、里芋を使って作る簡単なのにおいしいクリーミーで滑らかなコロッケをご紹介します。
ホワイトソースを作ってクリームコロッケをつくるにはホワイトソースを一度冷やして固める必要があり、手間もかなりかかります。
柔らかく蒸した里芋を潰して牛乳とチーズでソースを作ってコロッケにすると舌触り滑らかな美味しいクリームコロッケが簡単にできます。一度冷やして固める工程は必要ありません。
コロッケの生地は全て火を通した状態ですので、揚げる際に生な部分があって食べられないなどの失敗もありません。ミルクとチーズのおかげで里芋の泥臭さも消えてとてもおいしいですよ。ぜひ一度作ってみて下さいね。
材料と分量
作り方
里芋を丸のままよく洗います。泥を落としたらお皿にのせて強火で10~15分蒸します。大きい芋は半分に切ってください。電子レンジの場合は500W10分くらいだと思いますが硬さを見て調節してください。柔らかくなるまでしっかり過熱してください。
竹串などを挿してみてスッと柔らかく通る感じになるまで加熱してください。ここでしっかり柔らかくできないとその後の作業が大変なのでよく火を通して柔らかくします。熱いと皮を剥くのが大変なのでこのまま粗熱が取れるまでほかの作業をします。
しめじはほぐして長さを半分に切ります。フライパンにバターを熱してしめじを炒めます。
エビも入れて良く炒めます。エビに火が通っったらOKです。しっかり火を通してください。
里芋の粗熱が取れたら皮を剥きます。火を通してある里芋は手がかゆくなることもなく、するりと簡単に皮が剥けます。
マッシャーなどで里芋を潰します。ない場合は、フォークなどでも潰せます。
滑らかな状態になるまでしっかり潰してください。この時の潰し加減で仕上がりの舌触りが変わるので頑張りましょう。
牛乳を少しずつ入れて練ります。この後丸める必要がありますのであまり緩くならないように気をつけてください。
この状態がちょうどいいのですが、わかりにくいでしょうか?すくったらぼってりと落ちるくらいの硬さです。ポテトサラダくらいの硬さといえばわかるでしょうか?ホワイトソースよりは少し硬めです。
炒めておいたエビとしめじを入れます。この時フライパンに残っている汁は、エビとしめじの旨味とバターなので残さず全部入れてください。
塩小さじ半分くらいで調味します。ちょっと薄いかな?くらいがちょうどいいですよ。
平たいお皿に小麦粉を入れてそこにスプーンで里芋の生地を落とします。コロッケにしたい大きさの分、何度か重ねて入れても大丈夫です。
小麦粉をつけながら転がして俵型に整えます。里芋に粘りがあるので手で丸めるのはべたべたくっついてかなりやりにくいです。なのでこの方法をお勧めします。簡単ですよ。
すべてのコロッケ生地を成形します。この方法なら成型できたときに小麦粉がついていますからあとは卵をつけてパン粉をまぶすだけです。
パン粉をまぶします。
全部できたら揚げていきます。
揚げ油は180度に熱します。入れたらすぐに触らず30秒くらい待ってから裏返します。中身は全部火が通っていますからきれいな色がついてきたら取り出して大丈夫です。
揚げたてはチーズがとろけてとてもおいしいですよ。小判型に作って多めの油で揚げ焼きにしても出来ます。このままでもおいしいですがレモンをかけて食べるととてもおいしいです。もちろんソースにも良く合います。
とてもクリーミーですが、芋なのでわりとあっさり食べられます。おいしいのでぜひ作ってみて下さいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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