キャロットラペっていうとちょっとおしゃれに聞こえますが、ようはにんじんの千切りマリネです。千切りにしたにんじんを軽く塩でもんで水けを絞りフレンチドレッシングで和えたものですが、これに今が旬のいよかんを入れてフルーティでさっぱりな感じに仕上げました。ミカンやぽんかんなどを使ってもおいしくできます。
材料は、にんじん レモン いよかん 酢 塩 サラダ油 胡椒だけ
分量
- にんじん 大き目1本
- レモン半分絞ったもの(レモン汁大さじ1強でOK)
- いよかん 1個
- フレンチドレッシング(塩小さじ1/3(2g)胡椒少々 酢大さじ1 サラダ油大さじ1.5)
フレンチドレッシングは作らなくても、市販のものを使っても出来ますが、簡単なのでこの機会に覚えてしまうことをお勧めします。刻んだトマトを入れてトマトドレッシング、にんじんのすりおろしをいれてにんじんドレッシングなど好きな組み合わせていろんなヴァリエーションが楽しめますよ。後ほどドレッシングのページを作って、こちらも紹介したいと思います。
塩小さじ1/3なんて測れないよ…って思いますか?親指、人差し指、中指の3本の指でつまんだ一つまみ分がだいたい1gなので二回つまんで入れてください。
作り方は簡単 基本のフレンチドレッシングに、レモンといよかんを加えて塩もみしたにんじんを加えるだけ
にんじんは千切りにして塩で軽くも水けを絞ります。塩の量は写真を参考にしてください。しんなりするまでよくもんできつめに絞ってください。にんじんはこの塩もみのままで保存してサラダなどに載せて食べてもおいしいですよ。塩もみで余分な水分が抜けてにんじんの甘さが引き立ちます。
ボウルにフレンチドレッシングの材料を入れます。
材料が良く混ざって油と酢が乳化するまで混ぜます。上の写真と見比べてください。こちらは濁った感じになって油と酢が一体化しています。こうなったらレモンも絞り入れてさらによく混ぜます。
いよかんをよく洗ってオレンジ色の皮の部分をすりおろします。皮の半分くらいのすりおろしで十分ですので、きれいなところだけ使ってください。白いところが入ってしまうと苦くなるのでオレンジのところだけを使ってください。
皮をすりおろしたらいよかんの皮をむき果肉を取り出します。包丁で皮をむくのが怖かったら普通に食べる時のように手で剥いて一房ずつ取っていただいても大丈夫です。
皮をむいたいよかんの種を取ってドレッシングに加えます。この時お好みの大きさになるまでいよかんの身をほぐしてください。
塩もみして絞っておいたにんじんを入れて良く和えます。すぐにも食べられますが1時間以上置くと味がなじんでおいしくなります。タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存すれば4日くらいは美味しく食べられます。
自然のにんじんといよかんの甘さを楽しみたいので甘みは加えていませんが、お好みで蜂蜜やお砂糖を加えるとデリ風になります。
今回は自然の甘さを活かしたさっぱり味に仕上げていますが、お好みで蜂蜜やお砂糖などで甘く仕上げるとデパ地下のサラダっぽくなります。さらにレーズンやアーモンドスライスなどを入れておしゃれに楽しんでもおいしいですよ。
このまま食べてもおいしいですが、葉物野菜のサラダにトッピングしたり、クリームチーズを塗ったパンに水けを絞ったラぺを載せたオープンサンド、生ハムで巻いてオードブルなどいろいろなアレンジが楽しめます。
冬の身体に必要なカロテンがたっぷりで、その上とても美味しいのでぜひ試してくださいね。
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